サポート
FAQ (よくある質問)
Q. Smart Interpreter Training COBOLとは何ですか?
SIT COBOLは、COBOLプログラミングの学習と実践をサポートするために設計された強力なソフトウェアです。その名のとおり、インタープリタなので操作も簡単、初心者から熟練者まで、あらゆるレベルのプログラマーが利用できます。
Q. インタープリタとは何ですか?
インタープリタ (Interpreter) とは、プログラムのコードを一行ずつ順に読み込み、その都度実行するタイプのプログラム実行環境です。インタープリタは、コンパイラとは異なり、コード全体を事前に機械語に変換するのではなく、実行時に逐次的に解釈しながら実行します。
主なインタープリタ言語としては、Python, JavaScript, Rubyなどが挙げられます。
Q. Smart Interpreter Training COBOLはどのような機能を提供しますか?
SIT COBOLは、COBOLプログラミングの学習用に作られたソフトウェアです。プログラミングに必要なプログラムの作成環境、実行環境が備わっており、次のような特徴を持っています。
セットアップ不要:
ダウンロードしてzipファイルを解凍したら即利用ができます。面倒なセットアップはありません。
即実行可能:
インタープリタ方式なので、プログラムを書いたらすぐに実行可能。学んだことをすぐに試せます。
作成途中でも実行可能:
SIT COBOLは文法エラーがある場合でもメッセージを出して極力実行。例えば変数が未定義だった場合でも、変数の定義を補って実行を続けます。
便利なステップ実行:
プログラムの動作を1命令ずつ実行できます。1命令ごとの結果を確認しながら学べるので、細かな動作理解に最適です。
実行された命令をトレース:
「トレースモード」で実行すると、COBOLプログラムのどの行、命令を通過したのか、プログラムの行イメージが表示されます。
データの値の参照/更新も自由自在:
実行中にデータの値を参照・更新できるため、動作の確認とデバッグが容易です。
Visual Studio Codeライクな専用エディタ:
SIT COBOL専用のエディタがそのまま実行環境になるため、シームレスな開発体験を提供します。
Q. 他のCOBOLインタープリタと何が違いますか?
COBOLのほとんどはコンパイラ方式を採用していますが、インタープリタ方式を採用した製品は非常に珍しく、Smart Interpreter Training COBOLはその数少ない例の一つです。
Q. 無償で利用できますか?
はい、無償で利用できます。
Smart Interpreter Training COBOLの無償版は、基本的な機能を試すことができる体験版として提供されています。体験版には一部の機能制限があります。すべての機能を利用するには、ライセンスを購入する必要があります。ライセンス購入後、認証コードを入力することで、全機能が利用可能になります。
Q. ライセンスを購入しましたが、今後リリースされるバージョンでも利用できますか
はい、ライセンスは今後リリースするバージョンでも問題なく利用できます。
Q. サポートしているCOBOL言語機能の詳細を教えてください
サポートしているCOBOL言語機能詳細について、こちらを参照してください。
サポート予定の機能のうち、まだサポートされていない機能がありますが、順次サポートしていきます。
トラブル・シューティング
Q. 実行ボタンを押してから実行が始まるまで時間がかかる
実行ボタンを押してから実行が始まるまでに時間がかかるのは、インタープリタ方式を採用しているためです。
実行ボタンが押されると、Smart Interpreter Training COBOLは、まずCOBOLプログラムを一旦中間コード化し、その後、コードを一行ずつ読み込み、その都度解釈して実行します。この中間コード化で時間がかかり、実行されるまでに時間がかかっています。
特に、COBOLプログラムの行数が1000行以上になると、実行までに数十秒ほどかかることがあります。
引き続き性能改善等を引き続き行っていきますが、まずはご了承ください。
Q. 実行したらプログラムの途中で止まってしまったように見える
Smart Interpreter Training COBOLは、プログラムに文法的な誤りがあっても極力実行しようとします。しかし稀に誤りを回避できずに止まってしまうことがあります。
もし、プログラムのコーディングが正しいにも関わらず途中で止まってしまったような場合には、調査しますので問い合わせページから資料を添えてお問い合わせください。
Q. ライセンスを購入したが、認証コード情報をなくしてしまった
認証コードを再発行をしますので、問い合わせページよりお問い合わせください。